トピックス・受賞歴

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  • 2015.10.10

    連合農学研究科生物資源科学専攻2年の佐藤友紀さんが、日本アミノ酸学会第9回学術大会において優秀ポスター賞を受賞!

    連合農学研究科生物資源科学専攻2年の佐藤友紀さんが、平成27年10月23日(金)から24日(土)まで滋賀県立大学で開催された日本アミノ酸学会第9回学術大会において、「骨格筋細胞のタンパク質“合成”と“分解”に及ぼすL-lysine とその代謝産物の作用の比較」の発表で優秀ポスター賞を受賞しました。(発表者:佐藤友紀、伊藤芳明、長澤孝志)

    日本アミノ酸学会は生命科学分野におけるアミノ酸科学の研究を推進し,啓蒙することを目的とした全国規模の学会で、医学、薬学、農学などの大学や企業の研究者が参加しています。年に1回開催される学術大会において優れたポスター発表を行った研究者に優秀ポスター賞が授与されます。

    佐藤さんは、筋肉の培養細胞を用いて、アミノ酸の一つであるリジンとその代謝産物である2-アミノアジピン酸とピペコリン酸がタンパク質合成と分解を調節する機構を明らかにしました。

    発表題目:「骨格筋細胞のタンパク質“合成”と“分解”に及ぼすL-lysine とその代謝産物の作用の比較」

    発表者:佐藤友紀、伊藤芳明、長澤孝志

     

  • 2015.08.10

    連合農学研究科生物資源科学専攻2年の佐藤友紀さんが、日本過酸化脂質・抗酸化物質学会にて若手奨励賞を受賞!

    連合農学研究科生物資源科学専攻博士課程2年の佐藤 友紀さんが、平成27年8月22日(土)に行われた日本過酸化脂質・抗酸化物質学会において若手奨励賞を受賞しました。
    日本過酸化脂質・抗酸化物質学会は脂質過酸化と疾病、抗酸化と酸化ストレスに関する、医学、薬学、農学など幅広い分野の研究者の集まりです。年会において優れた発表を行った若手研究者1名に奨励賞が授与されます。

    この研究は、骨格筋培養細胞を過酸化水素で処理することで疑似的な老化骨格筋モデルを構築し、必須アミノ酸であるL-lysineによるタンパク質代謝への影響について検討したもので、酸化ストレスが加わった状態でもリジンの筋肉タンパク質分解抑制効果が認められました。この研究は、高齢者が活動的に生活する上で有効な食品成分の探索に寄与する可能性があります。

    発表題目:C2C12筋管細胞におけるL-lysineのオートファジー抑制に対する過酸化水素の影響
    著者:佐藤 友紀

     

  • 2015.04.10

    連合農学研究科生物環境科学専攻3年の役重眞喜子さんが、農村計画学会2014年度ベストペーパー賞を受賞!

    連合農学研究科生物環境科学専攻博士課程3年の役重眞喜子さんが、2015年4月11日(土)に東京大学農学部 弥生講堂にて行われた農村計画学会第34回総会にて、農村計画学会2014年度ベストペーパー賞を受賞しました。
    役重さんが発表した論文のテーマは「行政と地域の役割の分担に市町村合併が与える影響-岩手県花巻市東和地域を事例として-」です。ベストペーパー賞に選考された理由は、「市政懇談会の意見回答を分析するという手法が独創的」や「平成の合併後の行政と地域の関係構築に有用で、実践的な知見を示している」、「論旨明快」などといったものが挙げられました。

    発表題目:行政と地域の役割の分担に市町村合併が与える影響-岩手県花巻市東和地域を事例として-
    著者:役重眞喜子、広田純一