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岩手大学大学院連合農学研究科

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岩手連大生のための相談窓口
 
岩手連大生のための相談窓口
 

岩手連大生の紹介

生物生産科学専攻 植物生産学連合講座 (岩手大学配属)
樽見 恵梨奈  さん

 
生物生産科学専攻
植物生産学連合講座
樽見 恵梨奈 さん

岩手連大に入ったきっかけ

研修士を修了後、一度は農学分野から離れた生活をしておりました。しかし、そのような生活の中でも農学への関心は薄れることはなく、また勉強したい、知識を深めたいという想いが膨らむ一方でした。特に関心のあった環境問題に関するテーマについて研究ができると知り、修士までお世話になっていた先生のおかげで、再び研究の場に戻ってくることができました。

 

博士課程の学生として行っている研究の概要紹介

地球温暖化が寒地型牧草生産に及ぼす影響をモデルを用いて評価し、その適応策について検討を行っています。具体的には、窒素施肥量、気温、草地更新後年数、降水量などの要因から牧草の乾物収量を予測するモデルを作成し、気温上昇時の牧草収量を予測します。そして、施肥管理や草地更新サイクルなどの管理方法を変えることによって、どのように温暖化に適応しながら牧草生産を行っていったらよいか検討しています。

今後の展望・目標

今後は、実際に牧草生産を行っている畜産農家さんに温暖化への適応策を指針として示せるように結果をまとめていく予定です。
修了後の目標としては、飼料作物学の分野に関わりながら研究に携わっていけるよう一人前の研究者目指して精進していきたいと思っています。

(2018.6)


 

生物生産科学専攻 動物生産学連合講座 (山形大学配属)
渡辺 連  さん

 
生物生産科学専攻
生物制御学連合講座
渡辺 連 さん

岩手連大に入ったきっかけ

研究を通して、人の役に立てることをしたいと思ったことが一番の理由です。仕事を辞め、大学院進学を決めたとき、博士課程までとことんやりたいと考え、学部学生時の研究テーマを継続できる岩手連大を選びました。

 

博士課程の学生として行っている研究の概要紹介

哺乳類では、出生前後に生涯の備蓄量が決まり、有限な卵のもととなる「原始卵胞」の数を増やす、あるいは維持する方法を、細胞質成分の分解リサイクル機構「オートファジー」に着目して研究しています。

今後の展望・目標

新生仔期に増やした原始卵胞数によって、加齢後の生殖機能の向上や、生殖寿命の延長が可能なのかを検証していきます。研究者として生活していけるようになりたいです。

(2018.6)


 

生物資源科学専攻 生物資源利用学連合講座 (岩手大学配属)
佐藤 友紀 さん

 
生物資源科学専攻
生物資源利用学連合講座
佐藤 友紀 さん

岩手連大に入ったきっかけ

修士号を岩手大学で取得した後、一旦は大手食品メーカーに技術系総合職として就職しました。その後間もなく、自分が人並み以上に研究に関心を持っていることに気付き、もっと研究がしたい、基礎研究のスキルを活かす仕事がしたいと思い、進学に踏み切りました。また、「一生に一度の人生だから、自分がやりたいと思うことをやってみなさい」という家族の後押しがあったのも理由の1つです。

 

博士課程の学生として行っている研究の概要紹介

「サルコペニア(sarcopenia)」と呼ばれる「老化に伴う筋肉の減少」を食品成分の摂取で予防できないか、という研究を行っています。通常、筋肉はタンパク質の合成と分解のバランスが保たれることで維持されています。ところが、老化が進行するとそのバランスが崩れてしまい、筋肉は衰えてしまいます。私は、筋肉タンパク質の「分解」を制御するアミノ酸に着目し、筋肉のモデルになる培養細胞や老化モデル動物などを用いてサルコペニアの予防に役立てられないか検証しています。

今後の展望・目標

私が専門としている「栄養化学」という分野は、研究成果を身近な人の1番近くで役立てられる可能性を秘めています。例えば、特定保健用食品や病院の栄養剤などがその一例です。そのため、食品の機能性を評価する上でも、どのような製品として応用可能なのか、安全性に問題はないか、社会的ニーズはあるか、といった点も俯瞰できる研究者・技術者になりたいと考えています。

(2016.6)


 

生物資源科学専攻 生物資源利用学連合講座 (岩手大学配属)
辻村 舞子 さん

 
生物資源科学専攻
生物資源利用学連合講座
辻村 舞子 さん

岩手連大に入ったきっかけ

 大学の学部および修士課程では、岩手大学で森林科学や林産学についての勉強をしていました。実験を始めたばかりのころは失敗の連続でしたが、徐々に結果がまとまってくると、もう少し研究を続けてみたいという思いが強くなり、博士課程への進学を考えるようになりました。構成大学に所属する先生方より手厚い指導を受けられること、岩手連大ならではのユニークな講義カリキュラムがあること、学生のサポート体制が充実していること、さらには岩手連大の先輩方より大学院の様子について色々とお話を伺う機会に恵まれたこと、が決め手となり、岩手連大へ進学しました。

 

博士課程の学生として行っている研究の概要紹介

合板製造工場では、臭気対策として、スギ材の乾燥時に排出される水蒸気の冷却回収を行っていますが、その際に粘着性の物質(以下、タール様物質)が生じます。このタール様物質中にはスギ材由来の有用成分が豊富に含まれているのですが、工場稼働の為のエネルギー源として焼却処理されているのが現状です。私の所属する森林資源化学研究室では、新規な蒸留法である「加溶媒蒸留法」および各種クロマトグラフィー操作により、タール様物質中に含まれる有用成分を分離精製することに成功しています。博士課程では、分離精製したいくつかの有用成分を対象に、抗菌活性試験、抗酸化活性試験などを行っています。複数の生理活性試験を実施することで、有用成分の持つ生理機能について多面的に評価することを目的としています。

今後の展望・目標

スギ林をはじめとする日本の森林は資源として充実し、国内では国産材利用推進の傾向が高まってきています。そのような現状に対し、私はこれまで、資源の有効活用や新規な用途開発に貢献したいという思いから、日々試行錯誤を重ねてきました。博士課程で取り組んだ研究が、最終的に、スギ材およびタール様物質に新たな付加価値を付与し、更なる有効活用法を見出すことにつながればと考えています。

(2016.6)


 

寒冷圏生命システム学専攻 熱・生命システム学連合講座 (岩手大学配属)
梅川 結 さん

 
寒冷圏生命システム学専攻
熱・生命システム学連合講座
梅川 結 さん

岩手連大に入ったきっかけ

 岩手大の学部生として研究室に所属して以来、一貫してある大きなテーマを掲げ研究を行っていく中で、少しずつ何か重要なものを見出している実感がありました。ただ研究者としてやっていく自信は無く、修士課程において就職活動も経験しましたが、むしろそれを通じて「自分の目で、手で物事の真理を追求できる」研究に強い魅力を感じていたことに気づきました。また、自身が行ってきた研究を完遂したいという思いも強かったことから、博士課程進学を選択しました。背中を押してくれた指導教員の先生の存在も大きいです。

 

博士課程の学生として行っている研究の概要紹介

発熱植物における恒温性メカニズムに関する研究を行っています。一般に、植物の体温は外気温と共に変動しますが、ある種の植物は熱を生み出すことで、種によっては数十℃、外気温より高い体温を示します。さらに興味深いのが、発熱植物の中には、外気温変動に関わらず体温を一定に維持できる、私達人間のような恒温性を示すものが存在することです。脳や神経系を持たない植物において、その恒温性がどのような仕組みにより達成されるのか、それを明らかにすることが、私の目標です。

今後の展望・目標

現在までに、恒温性を示す発熱植物の一つであるザゼンソウについて、恒温性メカニズムの理論を提示することができました。今後は生物学のみならず、化学および物理学の視点を含めて、複合的なアプローチによりその理論を深く追求し、理解していきたいと考えています。
これまでの博士課程での研究を通じて、新たに得られた事実を丁寧に考察することや、それを論理的かつ的確に評価し、伝える能力が少しずつ身についてきたように思います。今後も自分の研究者としての理想に近づけるよう努力していくとともに、将来的には、ミクロ・マクロな視点を柔軟に使いわけ、かつ多角的な視野で真実を見抜くことができる人間、そして自分が面白いと思うことを、面白いと伝えられる人間になりたいです。

(2016.6)


 

生物環境科学専攻 地域環境工学連合講座 (帯広畜産大学配属) ※2016年3月修了
藤本 与 さん

 
生物環境科学専攻
地域環境工学連合講座
藤本 与 さん

岩手連大に入ったきっかけ

大学時代は自動制御に興味があり工業系の大学でロボット工学を専攻していましたが、大学で学んだ技術を異なる分野に応用して貢献したいと思う気持ちが強くなり、故郷にある帯広畜産大学の修士課程で農学を学びました。研究を進める中で岩手連大の先輩や指導教員の勧めもあり、さらに自分の研究を突き進めたいと思うようになりました。また、特色ある各構成大学の教員と研究を進めていく岩手連大のカリキュラムに魅力を感じたことも博士課程への入学を決意した理由です。

 

博士課程の学生として行っている研究の概要紹介

私は大型トラクタや作業機を対象にクラウドシステムを用いた農作業情報の活用について研究しています。私達の身の回りにある情報通信技術を用いてトラクタの作業データを記録して作業効率を向上に役立てたいと考えています。特に、農薬を散布する防除作業を可視化するシステムの開発に力を入れており、トラクタに取り付けた独自開発のフィールドコンピュータや様々なセンサから日々の作業データを取得し、農薬の散布分布を予測するソフトウェアを作成しています。

今後の展望・目標

大型トラクタをいかに効率良く運用していくかが今後の大規模農業に求められると感じているので、実際に求められている農業従事者の要求や日本よりも規模の大きい海外の農業機械を参考にしながら日本独自の農業クラウドシステムを開発して世界に発信できるような研究者になることを目標としています。

(2015.6)


 

生物資源科学専攻 生物資源利用学連合講座 (岩手大学配属)
上杉 祥太 さん

 
生物資源科学専攻
生物資源利用学連合講座
上杉 祥太さん

岩手連大に入ったきっかけ

所属する天然物生化学研究室では、久慈産琥珀に含まれる新規の抗アレルギー物質や、山菜のシドケ(モミジガサ)に含まれる抗がん物質などの研究に取り組んでおり、私の地元でもある岩手県の魅力を研究の立場で世界に発信する過程に触れたことで、研究の魅力と可能性を感じました。地道な実験・議論を重ね、試行錯誤しながら答えを探していく過程はもちろん苦労することも多いですが、新たな発見は大きな喜びと自信につながり、研究の道に進むことを決意しました。そこで、これまでの研究を継続してより理解を深めるために、岩手連大に進学しました。

 

博士課程の学生として行っている研究の概要紹介

私たちの身の回りに存在する天然資源(植物や微生物など)は、抗がん剤、免疫抑制剤などの医薬品や、細胞機能を調節するバイオプローブを生み出し、病気の治療や生命現象の解明に大きく貢献してきました。天然資源由来の化合物は、化学構造の多様性に富みユニークな機能性を示すことが期待され、その作用機序を解明することは医薬品やバイオプローブとしての利用につながる極めて重要なプロセスです。私たちは天然資源からそのような低分子生物活性物質を探索し、土の中にいる「放線菌」や植物と共生する「植物内生糸状菌」から単離した化合物が、強力な抗がん作用を示すことを見出しました。そこで現在は、これらの物質が細胞内で結合するタンパク質などの標的分子の探索研究を通して、がん細胞に対して効果を示す分子メカニズムを解析しています。

今後の展望・目標

これまで、研究室の様々な研究テーマに携わり、生物活性物質によって引き起こされる多様な現象のメカニズム解析に取り組んできました。この研究は、私の専門であるケミカルバイオロジーでは「謎解き」とも呼ばれ、多くの実験から証拠を蓄積していき、作用機序の正体を明らかにしていきます。そのため、サイエンスの本質をしっかりと見極め、世界中にまだ数多く眠っている「謎」をケミカルバイオロジーで一つ一つ解き明かしていきたいと思っています。そして、研究の楽しさを仲間と共有しながら、社会にも夢を与える研究を発信・共有していきたいと考えています。

(2015.6)


 

生物資源科学専攻 ゲノム工学連合講座 (岩手大学配属)
小澤 傑 さん

 
生物資源科学専攻
ゲノム工学連合講座
小澤 傑さん

岩手連大に入ったきっかけ

学部生から岩手大学の植物育種学研究室で同じ研究を続けてきたので、このまま研究を行うため、進学しました。

 

博士課程の学生として行っている研究の概要紹介

私は、ダイズの初期生育時のjuvenile-adult相転換について研究を行っています。ダイズは世界的に重要な作物ですが、初期生育の遺伝的な研究、特にjuvenile-adult相転換に関する報告は1報しかありません。そこで、ダイズのjuvenile-adult相転換にはどのような遺伝子が関わり、それに伴いどのように形態が変化するのかを解析しています。

今後の展望・目標

未解明なダイズのjuvenile-adult相転換に関わる因子を明らかにするのが目標です。また、ダイズなどの農業的に価値のある植物種にとって、juvenile-adult相転換に関する形態、遺伝子の研究は、初期生育や開花といった農業形質に関連しており、間接的に収量増加につながることが考えられます。このことは、育種的に大きな意味を持ち、選抜マーカーなどに利用することで収量増加等に対する効率的な選抜育種を可能にできると期待されます。

(2015.6)


 

生物生産科学専攻 生物制御学連合講座 (弘前大学配属)
橋本 陽 さん

 
生物生産科学専攻
生物制御学連合講座
橋本 陽さん

岩手連大に入ったきっかけ

連合大学院の特徴の一つには複数の大学から構成されているシステムがあります。私は岩手連大に入学することで専攻分野にとどまらず、広い分野から知識を身に着けることができると思いました。入学しての感想は、予想通りでした。研究発表を通じて様々な分野の先生からアドバイスをいただき、視野が広がったと思っています。

 

博士課程の学生として行っている研究の概要紹介

私の研究材料はいわゆる「カビ」で、学術的には『子のう菌類』と呼んでいる分類群を扱っています。これら子のう菌類はその生活環の中に有性世代と無性世代でそれぞれ異なる形態をもつ特徴があります。子のう菌類の分類体系は伝統的に有性世代に基づき構築されてきました。ところが本当は2つある世代のうちの片方だけでシステムを構築している点では不完全であるといえます。そこで私は「科」にフォーカスを当てて従来の科を両世代に基づき特徴付けることで従前のシステムを再構築する研究をしています。

今後の展望・目標

菌類は150万種いるうちの9%ほどしか発見されていないといわれています。我が国に眠れる未知の菌類の多様性を明らかにしつつ、両世代により今まで見出されてこなかった科を多様な視点から明らかにしていきたいと考えています。

(2015.6)


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